葛飾区議会予算審議の様子はこんな感じ!
葛飾区議会のお話し。
先月から会期41日で開かれている葛飾区議会だが、今週は予算審査特別委員会分科会が行われていた。
10時から始まり、遅い時は夜9時までだ。
来週12日月曜日でこの予算審査特別委員会は終わり。
そのあとは常任委員会と続いて各特別委員会が開かれる。月末には本会議が開かれ採決して終わりだ。
今日も予算審査特別委員会分科会で教育費の中の社会体育費について質疑させていただいたが、詳細は省く。
二つ並べた施設運営費があまりにも違うので、片方を補正するのか聞いた。
昨日は都市基盤整備費について分科会で質疑した。
皆さんは、金町駅周辺の再開発とか、新小岩駅の南北通路とか、立石駅周辺開発と区役所移転とかを聞いている。
聞くというか、問い詰める議員もいる。
以下は予算審査特別委員会での鈴木信行の質疑内容だ。
なんたって地元の葛飾区鎌倉町にある野草園やプールまである公園再整備の話題だ。
平成30年度予算に実施設計委託費(債務負担行為)として予算が計上された。
だいぶ省略させていただくが、おおよそ下記のようなやり取りだ。
1、 鎌倉公園改修計画のタイムスケジュールを教えてください。
課長回答=平成31年に設計し、2~3年後の平成33年~34年に完成予定。
2、 葛飾区スポーツ推進計画の中の「身近な施設の有効利用」の主な取り組みとして「子供が気軽にボール遊びできる公園等の整備を、公園改修を機に検討していきます」とある。
鎌倉町では他町内広場ではボール遊び禁止になっている。本区の取り組みの始めとなる鎌倉公園の改修計画の中にボール遊びスペースが設置予定ということですが、園内のおおよその設置場所されていると理解していいのか。
課長回答=北総線高架下スペース付近に設置予定。
3、 今年度予算の中(教育費社会体育費)には鎌倉プール解体設計委託費が計上されている。過去のプール利用者数の変動を教えて下さい。
課長回答=過去25000人から最近は8000人弱に減少。
4、近隣の北小岩にある小岩公園のプールも解体され、生徒児童が通える公共施設のプールがない。
ただし江戸川区は北小岩の区民施設に屋内プール施設を建設した。
本区では鎌倉公園プールを廃止する計画案が進むのに伴い、水元や奥戸などの遠い距離ではなく、子供たちが通える範囲の代替え施設は検討しているのか。
課長回答=東柴又小学校を開放し、児童用の小さいプールも新設する。
5、 東柴又小学校プールを開放しただけでは不十分ではないか。夏季期間の学校プールは何日使用できるのか。
課長回答=これまで鎌倉プールは40日営業していたが、東柴又小学校では25日でしかない。
6、 今後も追加の代替えプール施設について検討していただきたい。
課長回答=代替え施設として十分ではない。検討する。
7、 これまで数回説明会を開いたと思うが、説明会に来る人達だけの意見ではなく、幅広く区民の意見を取り入れてほしい。と要望して質問を終えます。
プールに関していうと、時間がかかっても近隣地域に屋内プールを建設してくれたら最高だ。
因みに、この公園整備問題は、ある政党とは意見を異にするようだ。思想信条も異なるからね。
町内ではこんな行事もある。
(公式ブログより)